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2010年6月6日日曜日

WWDC 2010でHTML5サポートが高まったSafari 5が発表?


WWDC 2010でHTML5サポートが高まったSafari 5が発表?

APPLELINKAGEさんより
http://www.applelinkage.com/#100606001

フランスでSafari 5に関するサポートドキュメントが流失しており、
WWDC 2010でSafari 5が発表される可能性があるとの事。

流失したSafari 5のサポートドキュメントには以下の事が書かれているとの事。

1.新しいReaderアイコンをクリックして単独の整理されたページで記事を表示できる
 「Safari Reader」
2.Safari 4よりも25%高速となったJavaScript
3.Bing検索オプション
4.位置情報、HTML5ビデオのフルスクリーン、HTML5ビデオ字幕の表示
5.新しいセクショニングエレメント、HTML5 AJAX History、EventSource、WebSocket、
  HTML5ドラッグ可能属性、HTML5フォーム検証、HTML5 Rubyといった新しいHTML5機能
  をサポート
6.Safariがウェブサイトとどのようなやり取りをしているかを表示し、
  最適化領域を特定するWeb Inspectorの新しいTimeline Panelといった新機能を搭載
7.スマートアドレスフィールド、タブ設定、Windwos向けハードウェアアクセラレーション、
  日付つき検索履歴、Top Sites/履歴ボタン、プライベートブラウジングアイコン、
  DNSプリフェッチ機能、ページキャッシュ機能、XSS Auditor、JavaScriptサポートの改善

と、細かい部分も多くありますが、一番の売りはHTML5へのサポート拡大でしょう。

ジョブズはHTML5がWEBのスタンダードという考えが非常に強い事は、
iPhone OSでのFlashサポートの一件で周知の事実。

しかしながら、今のSafariがHTML5のサポートが他よりも優れているとは言いづらい。
Safari 5でHTML5を本気でサポートする事でHTML5の普及に努めるつもりなのでしょう。

このSafari 5はきっとiPhone OS 4.0のSafariにも採用されるでしょうから、
iPhone、iPadを中心にHTML5のコンテンツやサービスが増えていくでしょう。

将来的には「SafariはデフォルトでFlash Playerを搭載しません」みたいな事が起きるのだろうか?

Adobeは怒るだろうけど、ジョブズとしては満足だろう。



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