新型インフル、ワクチン初輸入へ 政府対策本部で決
定
2009年10月1日17時1分
印刷
ブログに利用する
ソーシャル・ブックマーク
政府は1日、新型インフルエンザ対策本部の会合を
首相官邸で開き、輸入分を含め7700万人分の新型
ワクチンを確保し、10月中旬から接種を始めること
を正式に決めた。インフルのワクチン輸入は初めて。
副作用による被害が生じた場合、国が賠償できるよう
にするため、今月の臨時国会に法案を提出する。
今年度中に確保できるワクチンは国内メーカー4社
が製造する2700万人分と、欧州2社からの約5千
万人分。国内産のワクチンは早ければ10月19日
に、接種を始める。
すべて国が買い上げ、接種を受ける人が実費を負担
する。費用は全国一律。同じ医療機関でうつ場合は6
150円(2回接種)にした。
接種回数は、現時点では「2回接種」を前提にして
いるが、いま実施している臨床試験の結果などを踏ま
え、見直す可能性があるという。
当面は医師や看護師ら医療従事者に優先して接種
し、▽妊婦と重症化のリスクが高い持病のある人▽1
歳から小学校低学年の子ども▽1歳未満の乳児の両
親、などの順でうつ。こうした優先対象のなかで、生
活保護世帯は無料で接種することになった。
関連トピックス
Send for iPhone
from daiyori
0 件のコメント:
コメントを投稿